まえからずっと気になっていた、あこがれの地スリランカに行ってきました。コロンボのバンダラナイケ国際空港に到着し、コロンボ半日市内観光後に一泊、次の日にいよいよシギリヤ・ロックのある文化三角地帯に出発です。
今回は、はやる気持ちをおさえ、コロンボでの半日市内観光の様子をご紹介します。
バンダラナイケ国際空港からはUberで市内に
バンダラナイケ国際空港は、コロンボの表玄関です。ほぼすべての国際便はこちらの空港に到着するようです。到着ロビーは、リゾートによくあるような空港の感じでもなく独特な開放的な雰囲気です。
到着ロビーからイミグレへの途中に、しっかりした仏像があります。仏教の国に着いたのだなという気になります。欧米の方は、これだけでもオリエンタルを感じますよね。
空港を出ると、タクシーで市内に向かいます。タクシーといっても、最近はいつもUberかGrabですね。GrabはスリランカにはないのでUberになります。渋滞もなかったので、約一時間で到着し、2,000円くらいかな。(1円=0.6スリランカルピー)
空港バスもあるらしいので、バックパッカーとしてローカル度を味わうこともできるようです。私たちは、今回は安心のUberでらくらくホテルに到着しました。
コロンボ市内のみどころ
今回の旅行は、シギリヤやキャンディをお目当てにしていたので、コロンボについては、ほぼ基礎知識はありませんでした。知っていたのは、市内の移動手段としてスリーウィラーといトゥクトゥクを使えば何とかなりそう、ということくらいでした。
その通りで、ホテルからプラプラしているとスリーウィーラーのおじさんが寄ってきて、「市内観光はどう?」と聞いてきます。
「2時間くらいで2,000ルピーでどう?」というので、コロンボの治安はまずまずで安全なレベルで、空港以外のタクシー等はぼぼぼったくりはない、という情報を頼りに、お願いすることにしました。
スリーウィーラーは、せまいことはせまいですが窮屈ということはなく、また吹き込む風が心地よい感じです。いろいろとまわってくれますが、建物の名前を英語で言ってくれるだけで、ガイドさんではないのであしからず。
時計塔 ワールドトレードセンター バンダラナイケ国際会議場にある有名な仏像のレプリカ
まずは以前は灯台だったという時計塔から、これがコロンボの中心地、フォート地区のランドマークだそうです。1856年のイギリス植民地時代に建設されました。建造物などは、どのイギリス植民地でも社会資本として活用されているようですね。
ちなみに、1815年から、スリランカはインドと同様にイギリス植民地となり、セイロンといわれていた。 ようやく第二次世界大戦後の1948年にイギリス連邦内の自治国として独立しました。
ダッチホスピタルでのランチは、やはりカレー
おしゃれなバーガーキング ダッチホスピタル ランチのカレー
スリランカを最初に植民地にしたのは、イギリスではなくオランダでした。1658年というので、日本と鎖国下でも交易していた頃でしょうか。17世紀に建てられたダッチホスピタルという病院は、いまではリノベーションスポットとして人気で、レストランや雑貨店、スパなどが入っています。
ここでランチをしました。メニューは予想通りカレーばかりでした。ただ予想できなかったのは、カレーの付け合わせもカレーだったことでした。味はもちろんまちがいないですけどね。
ランチ後は少し市内をめぐります。バンダラナイケ国際会議場、コロンボ国立博物館、ガンガラーマ寺院、ヒンズー教寺院とどんどん連れて行ってくれました。ありがとうおじさん。
コロンボのメインイベントは、アーユルベーダ
おじさんとわかれて、ご紹介いただいた日本人経営のスパへ。こちらはるるぶでも紹介されているエクセレンディブ・アーユルベーダです。アーユルベーダ専門医の診断による施術を受けて診断書をいただきます。
今回はシロダーラとボディートリートメントのるるぶでも紹介されているスタンダードコースを受けました。まず①問診表に記入、②専門医による診察、③ボディートリートメント、④ボディトリートメント(マッサージ)、⑤シロダーラ、⑥ハーブスティーム、⑦診断書を受領となります。
シロダーラの施術室 お茶をいただきます
シロダーラをしたかったこともあり、このコースにしたのですが正解でした。シロダーラは、専門医の診断によるアーユルベーダオイルを額にたっぷりと、ゆっくりと注がれます。本当に緊張がほぐれていくような不思議な体験です。
ちなみにボディトリートメントに使うマッサージオイルも、問診により個人別に違うものを使うそうです。問診は英語ですが、ていねいにゆっくりと聞いてくれますので、英語がちょっぴり不安な方でも大丈夫と思います。
ぜひ一度ご訪問ください。この後はゆっくりホテルで休み、日の出前にキャンディに出発です。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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