ウィーン・ザルツブルグ・プラハ東欧の旅 オーストリア航空編

ヨーロッパ

今回のウィーン・ザルツブルグ・プラハをめぐる東欧の旅で利用した航空会社は、赤がシンボルのオーストリア航空です。

オーストリア航空は、ウィーンをハブとするオーストリアのフラッグ・キャリアなのですが、実はルフトハンザ航空の子会社です。そのため、ルフトハンザ航空の加盟しているスターアライアンスのマイルプログラムが利用できます。

ということで、今回はANAマイルを利用して、スターアライアンス特典航空券のビジネスクラスを予約して。贅沢な旅をさせてもらいました。

オーストリア航空の(ぶどう狩りの勝手での)一番の特長は「フライングシェフが常駐」していることでしょう。「シェフのお食事がいただける」さらには「10種類ものcaféメニューからえらべる」いいキャリアなのです。

オーストリア航空の有名なフライングシェフ!さすがの実力

ウィーン行が安定飛行に入ったら、ワゴンでナッツと飲み物のワゴンがきます。ぶどう狩りは、迷わずスパークリング・ワインをチョイス。

そして次のワゴンは前菜、なんでも好きなものを指さすとサーブしてもらえます。その後すぐに写真右にあるようにスープがやってきます。

メインは、事前にシェフが配ったメニューに洋食・和食計4種類から選びます。ビーフとシュリンプの洋食と、すき焼きと赤魚の和食メニューだったと思います。こちらは定番ビーフをチョイス。やはり日系キャリア以外は洋食の方がおいしいような気がします。

一緒に温かい焼きたて風のパン。これおいしそうな香りに誘われ思わずいっぱいいただいちゃいます。

そしてお待ちかねのカフェとデザートになります。

というようなフルコースのお料理を堪能できます。ひとつひとつお客様のご要望を聞きながらなので、仕方ないのですが、時間はたっぷりかかります。

ゆったりした気持ちでお待ちしましょうね。ただおなかいっぱいになってきちゃった。デザート大丈夫かな?

caféメニューは、どれもこれもおいしそう!

もうひとつのオーストリア航空のお楽しみは、豊富なカフェです。

オーストリア航空では、通常のメニューオーダーの他に、デザートの前にもう一度メニューが配布されます。それがカフェだけのメニューで、なんと10種類のなかからチョイスできます。

caféメニューの一覧

・ブラウナー  味わい深いブラックコーヒーにホイップクリームを添えたもの。大きなカップ、あ るいは小さなカップで供されます
・シュヴァルツァー 特選ブラックコーヒー。大きなカップ、あるいは小さなカップで供されます
・ヴィーナー・メランジュ 古典的な「メランジュ」は、泡立てたホットミルクとブラックコーヒーのミックスです
・アインシュペナー ウィーンのスペシャリティーコーヒー。いわゆるウィンナー・コーヒー。ブラックコーヒーにホイップクリームと粉砂糖を加え、グラスで供されます
・フィアカー  コニャックとホイップクリームを加え、グラスで供される魅惑のブラックコーヒー
・フランツィスカーナー ブラックコーヒーに泡立てたホットミルクを注ぎ、更にホイップクリームとカカオパウダーを加えます
・カフェー・フェアケールト ブラックコーヒーに、泡立てたホットミルクをたっぷり加え、グラスで供されます
・マリア・テレジア  ウィーン独特のコーヒー・バリエーション。ブラックコーヒーに、オレンジリキュールを加えたウィーンならではのコーヒー
・カフェー・ベイリーズ ブラックコーヒーに、ベイリーズ、ホイップクリーム、カカオパウダーを加え、グラスで供されます
・ヴィーナー・アイスカフェー ダブルのエスプレッソにバニラアイスとホイップクリームを加えたもの。伝統的にグラスで供されます

甘いの大好きぶどう狩りが選んだのは、左の写真です。caféメニューのどちらさまだか、わからなくなってしまいました。すいません~!

和食のメニューもオーダー!なかなかでしたよ。

日系キャリア以外では洋食チョイスのぶどう狩りですが、今回は和食をチョイス!帰国便では、日本食が恋しくなり、ついオーダーしてしまうこともあるのですよね。

すき焼きとうなぎのかば焼きか~おいしそう、となりました。

お味の方は、普通の日本人のシェフがいらっしゃるわけではないので、日本の有名店でいただくすき焼きやウナギに比べても仕方がないと思います。

ただこれだけのものが飛行機のうえでいただけるなんて、それだけで十分満足ですね。フライングシェフさすがです。

ということで、大満足のオーストリア航空でした!最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

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