タイのおすすめ夫婦旅行 MOCA(現代美術館)編

タイ

バンコクの休日、MOCA(バンコク現代美術館)がおすすめ

夫婦トラベラーのぶどう狩りです。日本人はあまり行かないけど、タイの魅力がたっぷりの、おすすめ観光スポットをご紹介する「タイのおすすめ夫婦旅行」をお届けしています。

今回はバンコクにあるMOCA(バンコク現代美術館)です。MOCAはミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アーツの略です。タイの作家を中心に仏教美術と融合した現代美術作品を堪能することができます。

わたしが行ったときは、まだスカイトレインが延伸していなかったので、モーチットからタクシーで行きました。いまはSRTレッドラインのバンスー駅から、バンケーン駅 (Bang Khen)またはトゥンソーンホン駅 (Thung Song Hong)から徒歩で行けるようです。

MOCAは大通りの隣の線路、線路の隣の小道の、その小道に面しているので、迂回していかなければならないところがありました。そのうえ、まだあまり来訪者がいないのかタクシーの運転手さんに、MOCAといってもわかってくれません。グーグルマップを見せながら、右、左、行きすぎなどと指示して疲れました。

MOCAの展示内容

それでは、さっそく中に入ってみましょう。MOCAはタイの大手携帯DTACのオーナーのコレクションを展示しているのだとか。タイの現代アートを幅広く収集したんですね。

エスカレータに乗り、2階から見ていきましょう。2階は仏教画が多いようです。特にチャルムチャイ・コーシッピパットの作品は、とてもタイの作家らしい感じがして、長い時間をかけて眺めてしまいました。

MOCAのハイライトは、タワン・ダッチャニ―

4階は、タイの有名画家のタワン・ダッチャニーの作品が並びます。この作家の絵は世界的に大人気で、欧米でもすぐ売れてしまうそうです。特に赤と黒の色づかいがおどろおどろしさを強調しています。何となくですが、不気味な空間です。

同じく4階には、スリーキングダム天国・現世・地獄という巨大な作品があります。三名の作家が書いたそうで、現世にはオバマ大統領や毛沢東主席も書き込まれています。地獄には気持ち悪くなるような描写もありますが、とってもインパクトはあります。

5階はインターナショナル・フロアということでタイの作家以外の作品のコレクションを展示してありました。ここだけは写真撮影禁止のマークがありました。でも他のフロアは撮影自由なので、来場者がそれぞれが好きな作品をスマホで撮影していました。

ショップやカフェのある1階のオブジェもお見逃しなく

また1階におりると、ミュージアムショップとカフェがあります。カフェで外のオブジェを眺めながら。カプチーノをいただく、その後1階の企画展示を見学しました。

じっくりと半日くらいかけたら、とてもいい時間が過ごせそうなMOCAです。ぜひ皆さんもバンコクで時間が出来たら、スパやアフタヌーンティーばかりでないひと時をMOCAでお過ごしください。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

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