タイでの夫婦旅行に、ラノーンをおすすめします!
夫婦トラベラーのぶどう狩りです。日本人はあまり行かないけど、タイの魅力がたっぷりの、おすすめ観光スポットをご紹介する「タイのおすすめ夫婦旅行」をお届けしています。
今回は第二弾、ラノーンをご紹介します。ラノーンは、タイ南部のラノーン県の県都です。タイ国の形をよく象に例えますが、その鼻の真ん中あたりになります。
このあたりは、クラ地峡(アンダマン海とタイ湾の間の最も狭い部分、わずか44km)とよばれています。この狭いところに運河を通す計画があり、実現すればマラッカ海峡経由よりも1,200kmも短縮になるそうです。
ラノーンから、ボートにのって無人島にいきましょう
ラノーンでおすすめしたいのは、アイランドホッピングです。ラノーン近郊には無人島が多く点在し、それらの無人島を回りながら、シュノーケリングも楽しめます。
ボートの桟橋 今回のボート ランチの無人島
また無人島ではないですが、ラノーンからフェリーで行けるリゾート島もあります。パヤム島とチャン島です。チャン島まで約1時間半で着くようです。わたしは今回はアイランドホッピングして戻ってきましたが、リゾート島なら泊まることもできるようです。
ラノーンからのボートは、写真の通りさほど大きくはないのですが、結構なスピードを出します。その日は海は凪でよかったのですが、あれている場合は揺れて大変そうです。
まず4~50分かけて着いた無人島でランチします。ランチは海鮮バーベキューでもちろん新鮮でおいしいかったと思うのですが、あまり覚えていません。なぜなら、海が澄んだエメラルドグリーンになっていくのを眺めているだけで時間が経ってしまうからです。
コ・イープン(日本島)もありますよ
ランチ後は、別の無人島へホッピングです。ここも一面エメラルドグリーンなのですが、立て札にコ・イープン島とあります。そう、ここは日本島というらしいです。なぜ日本島と呼ばれているのかは、誰も知らない(自分たちが知らないだけ)とのことですが、戦時中の日本軍に関係ありそうですね。すこし手を合わせてしまいました。
きれいなエメラルドグリーン 看板にコ・イープン 日本島
船からロープでエリアを区切り、シュノーケリングをさせてもらいました。意外と潮の流れが速くて、すぐ流されてしまいます。魚が見えたり、サンゴ礁がきれいとかは全くなく、流されないように泳くのに一生懸命です。泳ぎに自信のない場合は遠慮したほうがいいと思います。
もうひとつのラノーンの魅力、それは温泉です
海だけでなく、ラノーンの街にはいろいろと楽しめるところがあります。代表的なものは温泉です。そう、ここラノーンは温泉でも有名なのです。
そんなラノーンの温泉のなかでも、もっとも有名なのが、病気を治す水という意味を持つラクサワリン温泉です。ここでは足湯や岩盤浴も楽しめます。いずれも少し温度高めなので、低温やけどに注意したほうがいいです。
ラクサワリン温泉 ラタナ ランサン宮殿
タイの温泉のイメージとしては、川の段々になっているところを水着ではいっていたり、泥の温泉で美容パックのような画像は見たことがあったので、少しそれらのイメージとは違いましたが、十分楽しめる観光スポットです。
他にもラーマ5世がラノーン滞在したときに利用したラタナ ランサン宮殿もあり、内部も見学できます。いろいろな見どころがあるラノーン、プーケットなどとは違う、穴場のリゾートですね。
ぜひ一度おたずねください。最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
※この旅行は2018年10月に行ってきました。
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