【海外旅行】アンダルシア地方とバルセロナの旅 アルハンブラ編

海外たび

アルハンブラ宮殿のまわり方

今日は朝からアルハンブラ宮殿のツアーです。よく歩くとは思いますが頑張ります。まずはMAPをいただきイメージを膨らませます。ただ英語なので何となくピンときません。グーグルマップの方がわかりやすいかも?ということで思い出すためにも参照してみます。

わたしたちの宿泊したパラドールはマップの右下の方です。そこから左の方のカルロス5世宮殿を抜けて、アルカサバ要塞が左に見えます。その手前のぶどう酒の門をくぐると、そこはいよいよナスル宮殿です。

まずはメスアール宮、メスアールの間は宮殿の現存する部分で一番古いといわれています。メスアールの中庭を通り抜けると、いよいよ宮殿の中心のコマレス宮です。

コマレス宮は知らなくても、水鏡に映しだされるコマレスの塔の写真なら見たことがある人がほとんどでしょう。わたしたちのアルハンブラのイメージもまさにここでした。

ただ訪問日は、たまたま中庭のお水を抜いておそうじしていました。残念ですが、がんばっておそうじしていただいているので、きれいな眺めをみることができるのだと、自分に言い聞かせてみました。

コマレスの塔を抜けるとのライオンの中庭です。噴水には12頭のライオンがいるそうです。この広場には、3つの部屋が面していて、アベンセラッヘスの間、諸王の間、二姉妹の間です。

位置関係は下のグーグルマップがわかりやすいですね。ここがアルハンブラの中心というのもおわかりいただけれるかと思います。

二姉妹の間には、天井を見上げると素晴らしい彫刻があるのと、さらに奥にはリンダラハの中庭を一望できる場所があります。

またその奥にはワシントン・アービングが「アルハンブラ物語」を執筆したとされる部屋があります。写真のモニュメントはその部屋にあったのか、その部屋を通ったかも含めて記憶にありません。

それほど宮殿に圧倒されていたんだなと思います。

ところで皆さんは、ワシントン・アービングのアルハンブラ物語はお読みになりましたか。わたしは旅行直前に少し読みました。それでも宮殿からの街の眺めなどはイメージできました。そうだ、もう一度読んでみましょう。

またアルハンブラの思い出というスペインギターの名曲があります。ツアーガイドさんが、イヤホンごしにかけてくれたのですが、それがヘネラリフェの雰囲気にピッタリなんです。聴きながら散歩しているときは最高に幸せ!な感じでしたよ。

ナスル宮殿から、夏の離宮ヘネラリフェへ向かいます。徒歩で15分程度歩くのですが、そこにはまたまた別世界が広がっていました。それは水の宮殿と呼ばれるヘネラリフェ、いたるところにシエラネバダの雪融け水を利用した噴水や水路があり、花々や草木と宮殿に彩りをそえています。

ヘネラリフェの一番の見どころはアキセアの中庭です。スペイン・イスラム様式の庭園は、まわりの回廊や噴水とも調和した自然美を表現しています。

アルハンブラのナスル宮殿と、全く趣の異なる自然調和のヘネラリフェ宮殿、この二つの魅力がアルハンブラをここまで人気のスポットにしているのかもしれませんね。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

つぎはいよいよバルセロナに向かいます。

※2015年6月から7月にかけての旅行記です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました