【夫婦旅行】あこがれのスリランカ シギリヤ・ロックとバワ建築

アジア

朝一番でシギリヤ・ロックに登頂してきました

まえからずっと気になっていた、あこがれの地スリランカに行ってきました。コロンボのバンダラナイケ空港に到着し、コロンボで半日市内観光をして一泊、その後いよいよシギリヤ・ロックのある文化三角地帯に出発です。

昨日夜遅くにシギリヤホテルに到着して、今日は朝一でシギリヤ・ロックに登頂します。ガイドさんのお話では、チケット売り場や登り階段などが混雑する前に登ってしまうことで、時間短縮を図れるのはもちろん、人が入らずにきれいな写真が撮れるから、絶対おすすめと言っていましたよ。

シギリヤ・ロックはライオン・テラス、ミラー・ウォール、シギリヤ・レディと頂上の宮殿跡と見どころ満載です。最初のまっすぐな道を歩いていくだけでも、左右に水の庭があったり、岩の高さがどんどん迫ってきて、気分が高まります。

この水の庭は左右対称の貯水場になっていて、お堀や地下水路なども含めた、当時の水の利用に関する設備などのレベルの高さをぜひ見てもらいたい、とまたまたガイドさんからです。

シギリヤ・レディとのご対面です

石が重なった門や洞窟を抜けていくと、いつの間にかにシギリヤ・ロックを登りはじめているようです。最初の見どころポイントは、シギリヤ・レディです。これはフレスコ画でロックのへこみ部分に描かれているので、色がはっきりと残っていて美しいです。

レディというだけあり、数多くの女性が描かれていて、それもよく見るといろいろな顔立ちもあり、いまだにモデルは誰なのかなどなど、謎が多いとのことです。ご注いただきたいのは、ここは撮影禁止なので、私たちは降りてすぐのシギリヤ博物館のレプリカをパチリ!

ミラー・ウォールから迫力のライオン・テラスへ

ミラー・ウォールは蜜蝋でピカピカの鏡になっていて、反対側にかつてあったというシギリヤ・レディと同様の絵をそこに写し、両側から楽しんでいたのでしょうね。

ウォールを過ぎると、ライオン・テラスという広場に出ます。ライオンの足と爪が迫力あるのですが、かつてはライオンの頭部もあったそうです。また現在では宮殿までは階段ですが、当時はエレベーターのようなものもあったといいます。

ライオン・テラスからは広大な景色を眺めながら(余裕のある方は)宮殿跡に向かいます。宮殿跡は、当時のレンガのまま残り、高い建築技術力を物語っています。

王様の椅子、舞台やプールも原形をとどめていて、王様の当時の暮らしぶりが想像できます。頂上ですので、太陽を遮るものは何もなく帽子や日傘の準備は必要ですが、とても風が強いので飛ばされないように見学の際はお気を付けください。

宮殿から降りる際には、コブラの岩や僧が修行をしたという洞窟アサヤ・ケープなどの見どころがあります。また先ほどお話ししたシギリヤ・レディのレプリカのあるシギリヤ博物館もチェックしてみてください。展示はゆっくり見ると1時間以上かかりそうなので、申し訳ないですが、レプリカの写真だけいただいてきました。

ジェフリー・バワのリゾートでランチをしてきました!

スリランカ建築の父とよばれるジェフリー・バワの建築したリゾートの最高傑作と称されるヘリタンス・ガンダラマでランチしてきました。

館内のいたるところでバワが選んだアートやオブジェが配置されていたり、岩璧に建てられた建物など自然環境を配慮したり、とても心地のいい空間を提供してくれました。

こちらではアラカルトメニューで、バーガーとフルーツジュースをいただきましたが、インフィニティ―プールから奥の湖を臨む、自然の中のダイニングでの食事はより印象深いものになりました。

リゾートからは遠目にシギリヤ・ロックもみえるし、ここに長期滞在しながらシギリヤなどの文化三角地帯を巡るという旅のプランもおすすめかな。もちろんアーユルベーダなどのスパや朝のヨガプログラムなども充実しています。

今回はランチだけでしたが、次は間違いなく宿泊、との思いを強くして、最後の訪問地ダンブッラの石窟寺院に向かいます。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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