ホテル利用について
わたしは、仕事の関係でまあまあ出張があり、宿泊を伴う出張(飲食を伴う接待みたい・・・)もあります。
それでも年間30泊とか、50泊はするのはなかなか難しいので、そこまでの宿泊数を確保するためには、よくいう「ホテル修行」をしないといけません。
しかし、1泊数万円するホテルにおいそれと、あと20泊足りないから50万自腹でという訳にはまいりません。けっして。
そんなことで、いまは修行はなし、出張でいただけるステイタス、またはカード保有でもらえるステイタスのみを保持しています。
ステータスについて
One harmony
具体的には、オークラや日航ホテルの「One harmony」は年間10泊でロイヤルというステータスをいただけます。
ここのいいところは、宿泊数のカウントは、他のホテルチェーンでは公式サイトからの申込だけを有効(例えば、楽天トラベルやじゃらんからではダメ)とするのですが、なんと太っ腹に「One harmony」はどこからの予約でもOKなんですよね。
私も知らないうちに10泊いただきましたので、とお手紙をちょうだいし晴れて昇格しました。
ロイヤルはお部屋のアップグレード(年間5泊まで)、レイトチェックアウトやボーナスポイントなどの恩典はありますが、ラウンジアクセスはなし(エクスクルーシィブという年間30泊以上の上級ステータスから)にとなります。
MARRIOTT BONVOY
もうひとつは、SPGアメックスカードを保有すると「MARRIOTT BONVOY」のゴールドエリートというステータスがいただけます。これはよくサイトでも紹介されていますよね。
マリオット、シェラトン、ウェスティン、リッツカールトンなど、そうそうたるブランドが勢ぞろいしていますよね。泊まってみたい高級ホテルばかりです。
以前は、SPGアメックスを持っているだけでプラチナステータスがもらえ、マリオットのラウンジアクセスが可能でした。私も4回ほどマリオットに泊まった時に恩恵を受けています。
ただ巷でいう「改悪」により、SPGアメックスではゴールドステータスになりましたので、いまではラウンジアクセスはできません。
ACCOR LIVE LIMITED(ALL)
また一昨年までは海外出張もそこそこありましたので、あまり皆さんになじみはないホテルチェーンのかと思いますが、「ACCOR LIVE LIMITED(ALL)」のステータスもいただきました。
ラッフルズ、バンヤンツリー、ソフィテル、ノボテル、プルマンやメルキュール、イビスなど超高級からリーズナブルなホテルまでバラエティ豊かなラインナップです。
こちらは年間60泊でプラチナステータスとなりますので、海外出張で少したりない分(6泊くらい)はホテル修行を頑張りました。
昨年からプラチナになりましたが、昨年は2月以降は海外出張が全面禁止になっているので、あまり利用できず、それほど恩典をいただいていません。ただこちらもコロナ対応で2021年は、2020年のステータスをそのままとなりました。もう一年使えるようです。
他にはANAのおまけでいただいているような、「IHG Rewards Club」のゴールドステータスもあります。
ラウンジアクセスについて
ということで、あまり無理をしない私の保有するステータスは以下の通りです。
One Harmony ロイヤル
MARRIOTT BONVOY ゴールド
IHG Rewards Club ゴールド
ACCOR LIVE LIMITED(ALL)プラチナ ※ここだけラウンジアクセス可
ALLでは、かつて定宿だったバンコク・メルキュールで2回ほどラウンジを利用しました。
ここは出張で利用するくらいなので、それ程高級なホテルではないのですが、やはりそれなりの雰囲気はあります。カクテルタイムやアフタヌーンティーなど無料で落ち着いた雰囲気の中で楽しめるのは素晴らしいですよね。
マリオットでラウンジアクセスしたのは、名古屋・マリオット、ウィーン・マリオット、マニラ・マリオット、ドバイ・JWマリオットとチェンマイ・メリディアンです。チェンマイ以外はSPGアメックスにより、以前はラウンジアクセスができたので、利用させてもらいました。
名古屋は高級な感じはあったのですが、人が多くゆっくりできず、少し残念でした。ウィーンはラウンジが狭かったので、カクテルタイムには満員でした。マニラはダイニングゾーンとリラックスゾーンが区切られ、とてもゆっくりできました。
チェンマイは、これもSPGアメックスの特典の更新時にいただける無料宿泊券で利用したのですが、ラッキーなことに、クラブフロアにアップグレードしていただきました。とても快適で朝昼夜と何回利用したかわかりませんが、スタッフが心地よく対応してくれました。
と、それなりに素晴らしい経験ができますので、ラウンジアクセスはできればしたい、というのが本音です。ただそのための「ホテル修行」代と天秤にかけるとどうでしょうね。またいまはコロナ禍ですので、ラウンジアクセスできる上級会員資格を存分に使い倒せるのか、心配なところです。
また海外出張ができるようになったら、もしあと少しでラウンジアクセスに手が届くのであれば、チャレンジするのではないかと思います。
おすすめするなら・・・
やはり上級会員の数がホテルの数に比べて、少ないほうがいいようにと思います。
ラウンジだけでみると、アジア(日本を除く)のホテルの方が、新しく広く席数も多く、利用する上級会員も相対的に少ないから、ラウンジのイメージ通り利用できるような気がします。そういう点で、アコー(ALL)は、上級会員が比較的少ないから、ラウンジは静寂に包まれて、仕事をするもよし、読書するもよし、またお酒をいただくのもまたよし、でした。
ワンハーモニーは、国内利用が多く、だいたいは一番安いシングル予約になりますが、ステータスをいただいてからは、ほとんど毎回ツインで、それもなかなかいいお部屋にアップグレードしていただけます。さらにワンハーモニー―は年間10泊で、他のホテルチェーンの30泊相当のステータスをいただけるのは非常にありがたいと思います。そしてその割に上級会員も少なめのようです。
マリオットは会員数は多いのですが、SPGアメックスのカードホルダーになれば、1泊もせずとも、ラウンジアクセスできませんが、上級会員としての特典をもらえるのはいいですよね。
ヒルトンも本当は今年の春ぐらいには、新しいヒルトンカードで新しいステータスで、という戦略だったようです。コロナで延期しているようですが、とても楽しみです。
なんて、八方美人のコメントで終わりましたが、皆さんのお気に入りをみつけて、常連さんになって大事にされるのが、いちばんなのではと思います。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございした!
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